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2006年 05月 29日
前にもちょっとお話ししましたが、今、風呂敷の本を作っています。
先日、昔の浮世絵などに出てくる風呂敷など、 なにか参考にならないかなと、探しているときに、 子供の遊びといたずらを題材にした双六をみつけました。 いたずらと言っても、 屋台の脚に犬をつないで犬をおどして屋台をひっくり返す(やたいたふし) 竿に吊したざるをあんまさんの頭にかぶせる(ざるかぶせ) 通りがかった丁稚小僧に犬をけしかけ石つぶて(小僧いじめ) なんて、あんまり微笑ましくないちょっと悪質な感じのものもあって あまりのいたずらにとうとう勘当されてしまうのですが、その勘当場面がこれ。 勘当というのににやにや笑いなのが、また小憎らしいんですが(笑) やっぱり、家を出るときは風呂敷を背負って、なんですね。 ちなみにいじめられてる丁稚小僧さんも風呂敷を背負っていました。 by sumickey
by manjuupunch
| 2006-05-29 02:42
| 風呂敷の話
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